3月3日桃の節句が過ぎました。
女性の皆々様方、お雛様を飾って、ちらし寿司にはまぐりのお吸い物などでお祝いされたでしょうか…
カラダの変化の視点からでは、骨盤がいよいよ大きく緩み始めてきます。
骨盤っていうのは、理屈なものです。
1日の中では、夕方より夜にかけて骨盤が緩みはじめ、熟睡時に最大に緩み、朝にかけて締まっていきます。
1ヶ月の中でも、生理前より骨盤は緩みはじめ、2日目が最大に開き、3日目頃から閉じていきます。
実は1年の中でも、このように大きな波が起こっています。
今のこの時期(春)より緩み始め、夏が最大に開き、冬にめがけて閉じていく。
こうして1年、1ヶ月、1日に不要な毒素を排泄させたり、新しい物を取り込んだりと自然のリズムの中私達のカラダは目に見えない世界で変化を繰り広げられています。
さて、これから起こりやすい心身の変化で下記のような事が起こりましたら、焦らず骨盤の活動の賜物だと、あたたか~い心で向かいいれてあげましょう。
春は骨盤が大きく変化を起こすことで、感情の変化やホルモンの変化など、心身の変化が始まります。骨盤が緩む事をきっかけに、冬の間に溜め込んでいた「余分な脂肪やむくみや老廃物」がいっきに排泄されていくわけです。なので花粉症やアトピー、下痢といった症状も、この時期を機に活発に活動し始めます。
しかしながら、骨盤の歪みや捻じれがあると、開こうに開けない場合もあります。
軽度な状態であれば、痛みやだるさの現れはするけど、活動していきます。それより重度な場合は、イライラなどが募るかもしれません。
そこで、骨盤の状態を今一度チェックしておきましょう!
正しく正座をしてみます。
正しく座る正座とは、足の踵、つま先をまっすぐにそろえます。
はい、そのままお尻を下ろします。
はい、そのまま、そのまま…
はい!どうですか?
お尻を下ろした時、足はそのまままっぐな状態でいられましたか?
この時の踵が骨盤の状態と思って頂けたら良いかと思います。
片方の足が開くとか、左右足の状態が違う場合が骨盤の左右差と言われています。
まず、この正座を正しく座ろうとするだけでも、骨盤ストレッチに繋がりますので左右差の出た方は足湯などをして、じっくりと温めていきましょう。
足湯をすると、グッと正座がしやすくなります。
足の踵には女性ならではの大切な臓器の反射区がありますので、この続きは次回にでも…
Minervaより投稿